アルゼンチンのハビエル・ミレイ次期大統領は、
同国の中央銀行を閉鎖すると語る



速報:アルゼンチンのハビエル・ミレイ次期大統領が、中央銀行を閉鎖すると発言

 「中央銀行(BCRA)の閉鎖は譲れない」



Argentina's New Right Wing President Plans to Reform Government, But May Have Ties to WEF (needtoknow.news)

アルゼンチンの新右翼大統領は政府の改革を計画するも、WEFとの関係がある可能性が浮上
Argentinian President Javier Milei, Wiki

アルゼンチンのインフレ率は140%に達し、国民の40%が貧困ライン以下で生活しています。その高いエネルギーから「狂人」とも呼ばれるハビエル・ミレイ氏が大統領に選出されたばかりです。ミレイ氏は、アルゼンチンの中央銀行を閉鎖し、国の通貨を米ドルに置き換えることを公約に掲げています。

ミレイ氏は学校でのジェンダー教育を洗脳と考えており、COVID-19ワクチンを躊躇し、気候変動を信じておらず、犯罪者の自国への移住を許可するべきではないと考えています。また、中絶の禁止、銃に関する規制の緩和、アルゼンチンの同盟国として「社会主義との戦い」を望む国のみを考慮することを提案しており、その例としてアメリカとイスラエルを挙げています。

ナショナル・ファイル
によると、経済学者から政治家に転身したミレイは、世界経済フォーラム(WEF)のWebサイトにメンバーとして掲載されており、彼専用のプロフィールには写真と略歴が掲載されています。

アルゼンチンのハビエル・ミレイ新大統領。
幼い頃、そのエネルギッシュな暴れっぷりから子供たちから「マッドマン」と呼ばれていたミレイ。
サッカー選手だったミレイは、18歳でサッカーをやめ、経済学の道に進みます。
ミレイはテレビの生放送でのディベートで有名になり、「マッドマン」のエネルギーとともにライバルに侮辱的な言葉を浴びせるようになりました。
ミレイがジャーナリストを『ロバ』呼ばわりした2018年の事件後、『ジェンダー暴力』に対する謝罪を拒否したため、地元の裁判所は精神鑑定を命じました。
ミレイはウヨク主義を嫌い、社会主義を嫌い、メディアを嫌い、過剰な政府支出を嫌い、政治エリートを嫌い......。そして国を愛しています。


アルゼンチン国民は日曜日、ドナルド・J・トランプと比較される極右リバタリアン、ハビエル・ミレイを次期大統領に選出しました。

経済学者で元タレントのミレイ氏(53)は、伝統的に閉鎖的なアルゼンチンの政治シーンに、大胆なスタイル、陰謀論の受け入れ、そして破綻した経済と政府を立て直すために必要だという一連の極端な提案で登場しました。

アルゼンチン中道左派の経済大臣セルヒオ・マッサ氏(51)は、公式結果発表前にもかかわらず敗北を認めました。

ミレイ氏は大統領として、歳出と税金を削減し、アルゼンチン中央銀行を閉鎖し、国の通貨を米ドルに置き換えることを公約。また、中絶の禁止、銃の規制緩和、「社会主義との戦い」を望む国のみをアルゼンチンの同盟国とみなすことを提案し、その例としてアメリカとイスラエルの名前を挙げています。

ミレイ氏の当選は、トランプ氏やブラジルのジャイール・ボルソナロのような同様の政治家の当選で力をつけたものの、近年は選挙での敗北で失速している世界的な極右運動の勝利。ボルソナロ氏とスペインの極右政党ヴォックスはミレイ氏を応援しており、英語での最後のインタビューはフォックス・ニュースの元ホスト、タッカー・カールソン氏とのものでした。